10日はケルンと試合でした。結果は85対51で勝ち。ここ1カ月ほど取り組んできたチームディフェンスの成果を出す試合でした。しかし、ケルンのスピードについていけていなかった、というのが感想です。思った以上に速かった、そう思ってしまいました。決して、過小評価していたわけではありません。試合に向けてしっかり準備してきました。
しかし相手チームは想像を超えたスピードでした。こういう考えは命取りになりかねません。また一つ学びました。
ケルンにはリオパラ男子代表の豊島選手、村上選手、また女子の網本選手が所属しています。
藤本選手と千脇選手がハンブルクに来てくれた時も何か新たな時代の幕開けのような感じがしました。このケルン戦もそういった日になりました。というのも、もう10年近く海外でプレーしているのですが相手チームに日本人がいる試合、というのはこの試合が初めてでした。
そんな歴史的な一日に自分もコートに立っていられたことが光栄です。
これでリーグ戦の前半戦が終わりました。6勝2敗で3位につけています。
上位2チームに負けてしまったことは悔しいものですが、この負けから学んだことも多くあることも事実です。練習の質も強度も上がりました。いい感じです。
そしてケルン戦では、相手のスピードにかき回されたことは確かですが、練習でやってきたディフェンスがところどころ見えた、といういい点もありました。後半戦に繋げて行きたいですね!